モスクワから160kmで通信途絶か プリゴジン氏搭乗可能性の機体 | 毎日新聞

ロシア西部トベリ州で墜落したとされるエンブラエル社のビジネスジェット機＝ロシア北西部サンクトペテルブルクで2023年5月9日、ロイター ロシアメディアによると、同国西部トベリ州で23日に墜落したジェット機は、ブラジルのエンブラエル社が開発したビジネスジェット機だった。機体番号は「RA－02795」で、英紙ガーディアンによると、同機はロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏に関係があるとして、2019年から米政府による制裁の対象になっているという。 航空機追跡サイト「フライトレーダー24」は、X（ツイッター）公式アカウントで同機の飛行記録の一部を公開した。それによると、モスクワ上空で追跡が始まった十数分後にモスクワの北西約160キロ付近で追跡できなくなっていた。飛行高度などに大きな異常は見られなかった。

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「航空機追跡サイト「フライトレーダー24」はX公式アカウントで同機の飛行記録の一部を公開。それによると離陸十数分後にトベリ州の上空付近で通信が途絶。高度に異常はみられなかった」。なるほど撃墜の可能性大か。