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帰還困難区域の商品など無断持ち出し、中間貯蔵施設敷地内でも | 毎日新聞
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帰還困難区域の商品など無断持ち出し、中間貯蔵施設敷地内でも | 毎日新聞
東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県内の除染で出た土壌などを保管する中間貯蔵施設(同県大熊町、双... 東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県内の除染で出た土壌などを保管する中間貯蔵施設(同県大熊町、双葉町)の敷地内にある解体予定のホームセンターから、商品の自転車が無断で持ち出されたり、空調設備の配管が盗まれたりしていたことが30日、発注元の環境省などへの取材で判明した。 現場は第1原発から約3キロの大熊町。原則立ち入り禁止の帰還困難区域に指定されており、放射性物質の拡散を防ぐため物品の持ち出しが規制されている。 同省や解体工事を受注した中堅ゼネコン、西松建設によると、3月に着工。4月下旬、同省に「作業員が自転車を売却している」という匿名の通報があった。