「和大祭」自分色に輝く あす、あさって 4年ぶり通常開催 和歌山 ／和歌山 | 毎日新聞

和歌山市栄谷の和歌山大で18、19日、大学祭「和大祭」が開かれる。新型コロナウイルスの5類移行に伴い、4年ぶりに制限のない通常開催となる。現在の学生たちのほとんどはコロナ禍で入学し、本来の和大祭を知らないが、模索しながら準備を進めてきた。 コロナ禍で2020年は中止、21年は大学内のみ、22年は一般公開されたものの来場者の事前登録を義務づけ人数制限をしていた。そのため、大半の学生にとって、通常開催は初めての経験となる。大学祭実行委員会の広報局、河端真里佳さん（20）は「どのように準備を進めたらいいのか分からなかった。これまでとは違うことをしたかったが、企画の数を増やすと管理や統括などが大変だった」と苦労を語る。 昨年の和大祭が終わり、幹部の引き継ぎ後すぐに今年に向けて動き出した。特に和大祭を運営する実行委幹部間の連絡を密にとり、新しい企画の集客方法や、SNSでの発信で周知を図ることなど、互