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24色のペン:高坂正堯と鶴見俊輔のリベラル=鈴木英生(オピニオン編集部) | 毎日新聞
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24色のペン:高坂正堯と鶴見俊輔のリベラル=鈴木英生(オピニオン編集部) | 毎日新聞
高坂正堯の「最新作」、鶴見俊輔の評伝、韓国人研究者の著作=2023年11月29日午後1時45分、鈴木英生撮影... 高坂正堯の「最新作」、鶴見俊輔の評伝、韓国人研究者の著作=2023年11月29日午後1時45分、鈴木英生撮影 <現在イスラエルが中東でやっていることを見ると、気が気ではありません>。今のガザ侵攻の話ではない。33年前、国際政治学者の高坂正堯(1934~96年)の言葉だ。当時はインティファーダと呼ばれるパレスチナ人の抵抗運動が弾圧されていた。この発言を含む高坂の講演録「歴史としての二十世紀」(新潮選書)が先月刊行された。今年は本書など戦後の論壇を振り返り今を考えるのによい本が何冊か出た。年の暮れにまとめて紹介しておく。 「歴史としての~」は、90年1~6月の連続講演を初活字化した「新刊本」である。講演の前年はドミノ倒しで東欧の民主化が進み、11月にベルリンの壁が崩れた。パレスチナ問題や中国・天安門事件はあれど、世界はおおむね良くなったと誰もが信じた。 なのに高坂は違った。本書冒頭から<共産主