「俺は22歳なんだ」定年後に大学院で挫折も 弁護士に転身できた理由 | 毎日新聞

弁護士の吉村哲夫さん（74）は福岡市職員を定年退職した後、大学院に通って司法試験に挑戦し、65歳で合格した異色の経歴を持つ。加齢による記憶力の衰えもある中、なぜ狭き門への挑戦を志し、どのようにして合格を勝ち得たのか。人生2度目のキャンパスライフで培った受験勉強の「必勝法」や、約40歳離れた友人づくりに成功した理由を尋ねた。【聞き手・李英浩】 「公務員人生」の終着点が見えて ――なぜ、司法試験に挑戦しようと思ったのですか。 ◆市職員を定年退職する2年ほど前のことでした。大卒後30年以上に及んだ「公務員人生」の終着点が見えて、その先をどう生きていたいのかを真剣に考えるようになったんです。そこで、二つの結論に至りました。 一つは、退職後は過去の経歴が通用しない環境で挑戦したいということ。元市職員の肩書があれば、それなりの再就職先があったかもしれませんが、せっかく長い時間ができるのだから新しいこと

[hankyu_taiga]

自分もこのように前向きな老後を送りたいもんだなぁー！日を無駄に過ごすだけの余生は送りたくない。

[kechack]

弁護士の吉村哲夫さん（74）は福岡市職員を定年退職した後、大学院に通って司法試験に挑戦し、65歳で合格した異色の経歴を持つ