「切り込み不足」の骨太方針 自民党内議論低調招いた“あの問題” | 毎日新聞

政府は21日に閣議決定した経済財政運営の指針「骨太の方針」で、賃上げを定着させてデフレ完全脱却を目指すことを改めて強調し、経済成長の「千載一遇の歴史的チャンス」と位置づけた。ただ、経済成長の足かせとなる人口減少や財政問題への対応策は力強さを欠き、負担増の議論も避けた。なぜ、議論は深まらなかったのか。 「デフレ脱却」後も視野 「日本経済を新たなステージへと移行させるためのビジョンと戦略を示した」。岸田文雄首相は21日の経済財政諮問会議でこう述べた。岸田政権として3回目となる骨太の方針で力点を置くのはデフレ完全脱却への道筋だ。中小企業などがコスト上昇分を価格転嫁できるようにするための下請け法の改正検討や、リスキリング（学び直し）の推進など「あらゆる政策を総動員して賃上げを後押しする」とした。 デフレ脱却だけで日本経済が成長軌道を描けるわけではない。経済や財政、社会保障を持続可能なものにするには

[kechack]

高齢者年齢定義引き上げには言及避ける

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その単語、いいかげんにやめたら。どこの骨が太いんだ。