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13%は「ちゃぶ台返し」? 教職調整額増、財務省との折衝は難航か | 毎日新聞
教員の環境整備について議論する文部科学省内の会議で発言する盛山正仁文科相=東京都千代田区で2024年8... 教員の環境整備について議論する文部科学省内の会議で発言する盛山正仁文科相=東京都千代田区で2024年8月29日午後1時、斎藤文太郎撮影 文部科学省が29日に公表した2025年度予算の概算要求は、給与引き上げや定数増といった教員の勤務環境の改善を強く打ち出す内容となった。背景には、全国で課題となっている教員不足がなかなか解消されない焦りがある。ただし、これらの策の実現には財務省との厳しい折衝が予想される上、人材の確保に向けてもハードルがありそうだ。 文科省の概算要求の焦点は、残業代の代わりに支払われる教職調整額の引き上げだった。基本給の4%から13%に引き上げる方針は、「10%以上とすることが必要だ」と結論付けた文科相の諮問機関・中央教育審議会の議論を踏まえたものだ。 13%という数字はどこから来たのか。「12%ではダメ…
2024/08/30 リンク