大学倶楽部・専修大：スポーツ研究所・佐藤雅幸教授ら 装着型サイボーグHAL （HybridAssistiveLimb）の実験がスタート | 毎日新聞

専修大学スポーツ研究所（佐藤満所長）の佐藤雅幸経済学部教授らが「装着型サイボーグHALを用いたスポーツ選手の競技パフォーマンス向上に関する研究」をしている。 HALは筑波大学大学院システム情報工学研究科の山海嘉之教授が開発した装着タイプのサイボーグだ。https://www.cyberdyne.jp/ 人が運動をしようとすると、脳からの指令で神経を通じて筋肉が動き、動作が実現され、感覚神経系の情報が脳に戻っていく神経系のフィードバックからなる情報伝達ループが形成される。しかし、脳・神経に不具合が生じると、情報伝達ループがうまく機能しなくなり、随意動作に障害（イップス、ジストニアなど）が生じる。そこで佐藤教授らは、脳神経と筋系をつなぐためにHALを用いた被験者間とのインタラクティブなバイオフィードバック（interactive Bio-Feedback）エクササイズに着目。脳卒中のリハビリの