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第1回 ネット広告でブランドコミュニケーションは無理!!(なのだろうか?)
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第1回 ネット広告でブランドコミュニケーションは無理!!(なのだろうか?)
インターネット広告の効果には大きく2種類あります。レスポンス効果(もしくはトラフィック効果)とブラ... インターネット広告の効果には大きく2種類あります。レスポンス効果(もしくはトラフィック効果)とブランディング効果(もしくはインプレッション効果)です。ネット広告がマス広告と異なると言われるのは、主に前者のレスポンス効果に関する議論においてです。つまり、インターネット広告は、“広告を見て⇒興味を持って⇒より深い情報を求めて能動的に行動を起こす(クリック)⇒さらにその後のサイト内行動を追うことができる”という、いわゆる「広告効果が測定可能」な特徴を持っており、その点でマス広告と差別化されます。 一方、「ブランドを認知してもらう」「好きになってもらう」などのブランディング効果については、効果がないことはないが、マス広告の方が有利だと言われることが多いと思います。 インターネット広告は本当にブランディングに向かないのでしょうか? ネット広告が広告費全体から無視できない大きさになった今、本連載では、