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編集者の「時間」の扱い方
過去・現在・未来、ぼくたちは絶え間なく動きつづける「時間」のなかで生きている。今は、めでたく年も... 過去・現在・未来、ぼくたちは絶え間なく動きつづける「時間」のなかで生きている。今は、めでたく年も明け、前向きな気持ちで、自分の未来のについて考えたくなる時期かもしれない。ちょっと先の話でいえば、東京オリンピックがあり、そのとき日本はどうなっているのか、と議論も絶えない。 ここで一つ違和感としてあるのが、未来のことを考えるからといって、過去のことを見向きもせずに、前に進もうとする人が多いのではないか、ということ。 丁寧かつ真摯に前に歩んでいくなら、どのように歩いてきたのか、その足跡を確かめ、なぜそのような一歩を踏んだのかを知ることは、次に踏み出す一歩を決めるための大きなヒントになる。足跡を辿ってみると、微妙なズレがあったとすれば、修正もできる。0.1度でもズレがあり、気付かずに前に進んでいれば、言わずもがな、辿り着く先は、アンラッキーな結末の“想定外”だろう。 こういった「過去を省みて、未来
2016/03/28 リンク