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2008-10-29
演奏の終りの余韻で拍手をするひとがきらいです 最後の音の余韻は、あんなにも美しく張りつめているん... 演奏の終りの余韻で拍手をするひとがきらいです 最後の音の余韻は、あんなにも美しく張りつめているんです 指揮者は余韻が終わっても手を下さなかったりして、それはもうひとを微動だにさせない荘厳さなのです 早まったスタンディングオベーションってあれひどいでしょとおもってたけど、クラシックおたくのおとこのこに聞いたら別にいいらしいよ 大音量の音楽とともにさいご暗転に消えていく永作博美は、演奏の余韻のようにわたしの眼を見張らせてきれいだった! 「明るい人格障害」「親機を放せ!」「リストカットってトレンドじゃん、でも思い出してみて、少し前はイケてたよね!」 「不幸なんて無差別にやってくる」 ととても覚えている台詞です。主人公はある家族に不幸をもたらすのですが、そんな不幸はさいごには日常にぱしんと跳ね飛ばされてしまいました 蚊帳の外 暗転といっしょにわたしも蚊帳の外につまみだされるようで、じっさい劇場