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大飯原発控訴審 司法は判断を放棄した | mixiユーザー(id:14759782)の日記
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大飯原発控訴審 司法は判断を放棄した | mixiユーザー(id:14759782)の日記
住民の「人格権」を尊重し、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを認めた一審の判断は、いともあ... 住民の「人格権」を尊重し、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを認めた一審の判断は、いともあっさり覆された。「原発の是非は政治に委ねる」という裁判所。一体誰のためにある? 「福島原発事故の深刻な被害の現状に照らし、原発そのものを廃止・禁止することは大いに可能であろうが、その当否を巡る判断はもはや司法の役割を超え、政治的な判断に委ねられるべきだ」と名古屋高裁金沢支部。結局は判断の放棄であろう。 福島の悲惨な現状を認めた上で、判断を放棄するのであれば、「司法の役割」とは何なのか。 二〇一四年の福井地裁判決は、憲法一三条の幸福追求権などに基づく人格権を重んじて「具体的危険性が万が一でもあれば、差し止めが認められるのは当然だ」と言いきった。 福島原発事故のあと、初めて原発の運転差し止めを認めた画期的な判断だった。 高裁はこれを「内在的な危険があるからといって、それ自体で人格権を侵害するというこ