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無料オリジナル小説 ボラ魂2ー6|3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
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無料オリジナル小説 ボラ魂2ー6|3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
夕暮れ。オレンジ色に染まる校舎。本日の授業は全て終了した。部活が休みの千佳子と共に、真子は帰路に... 夕暮れ。オレンジ色に染まる校舎。本日の授業は全て終了した。部活が休みの千佳子と共に、真子は帰路につく。疲れたので今日は、寄り道をやめた。 「ふう〜、やっと終わった〜」 「へへへ、お疲れ〜」 「なんか今日は、あの先輩のせいで一段と疲れた〜」 「まあ〜、悪い人じゃないんだけどね〜」 「う〜ん、まあ、そうかな? ってか、あの人達と絡むと調子狂うんだよね。なぜか、ついムキになっちゃうし……」 「あはぁ〜〜。ねぇ、真子〜」 微笑んでいるが、どこか神妙な面持ちの千佳子。 「うん?」 「やっぱり真子はボランティア部って苦手〜?」 「……苦手っていうか、う〜ん。私の中学、ガラの悪い人が多かったから、なんかイメージ悪くて」 ほんとは思い出したくもない過去。だが千佳子の前なので、当たり障りのない返答をして誤摩化す。すると、 「むふ〜、私は似合ってると思うけどな〜、真子優しいもんっ」 「ううん、優しくなんてない