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無料オリジナル小説 ボラ魂2ー14|3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
「まっ、まあ、はい。そのつもりですよ」 「そっか。ならわざわざ言う必要も無かったな」 「まあ、そう... 「まっ、まあ、はい。そのつもりですよ」 「そっか。ならわざわざ言う必要も無かったな」 「まあ、そうですね……ってか、なんか先輩ってつかみ所が無いですよね」 「ん? どういう意味だ?」 「なんでもないですよ。バーカ」 「バカはいらなくね!?」 「ふん」 真子はツッコミをシカト。実に心を見透かされたのが不満だったのだろう。不機嫌に鼻を鳴らし、顔を赤くして自コートへと去って行った。 「おーい! ちょっと待てって! どういう意味だよ!?」 再び問い掛けるが、真子は応えない。聞こえていないのか。それとも意図的な無視か。どちらかはわからない。実は苦笑しながら、 「……ったく。まあいいか。少しは元気になったみたいだし」 そう呟いて、ベースラインの方へと戻って行った。 「ふぅ。あの先輩はなんだかなぁ……」 ラケットをくるくる回しながら呟く真子。今さっきのあの瞳。なんだか頭を覗き見られたよう。そわそわして落
2023/06/01 リンク