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嵐山光三郎『文人暴食』を読む - mmpoloの日記
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嵐山光三郎『文人暴食』を読む - mmpoloの日記
嵐山光三郎『文人暴食』(新潮文庫)を読む。これは『文人悪食』(新潮文庫)の続編だ。『〜悪食』『〜... 嵐山光三郎『文人暴食』(新潮文庫)を読む。これは『文人悪食』(新潮文庫)の続編だ。『〜悪食』『〜暴食』とも、それぞれ37人の作家を取り上げて、食べ物についての記述を中心に、実は作家の小伝を書いている。それがきわめて興味深くおもしろい。 本書『文人暴食』では、小泉八雲、坪内逍遙、二葉亭四迷とつづられ、ついで伊藤左千夫が語られる。伊藤左千夫は『野菊の墓』の作者だし、正岡子規の門弟として、有名な「牛飼」の歌を詠んでいる。 牛飼が歌よむ時に世のなかの新しき歌大いにおこる 秀才で病弱で理論家の子規からみれば、牛乳屋の左千夫はまったく別世界の異物だった。教養は低く、ガツガツと食い、醜く太って、そのくせ妙に人間くさい歌を詠む。門人に左千夫がいることは、他の弟子たちへの刺激剤となった。 左千夫が無教養であることを嵐山は繰り返し指摘する。 純粋で一本気で自分勝手な性格は、よく解釈すれば芸術家肌ということにな