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幕末の外米輸入と、それがもたらした影響: MURAJIの戯れ言so-net blog版
Twitterの方で前に書いていた事を少しまとめてみたり。 江戸時代には飢饉で餓死者が続発してましたが、... Twitterの方で前に書いていた事を少しまとめてみたり。 江戸時代には飢饉で餓死者が続発してましたが、幕末の開国で外国からインディカ米の緊急輸入を行えるようになると、終戦前後の一時期を除いて、日本で餓死者が多数出る事はなくなりました。 具体的に外米の大量輸入が認可されたのは、慶応2年(1866年)10月14日で、この時には、不作及び長州征伐による米流通の阻害により、各 地で米不足による一揆や打ち壊しが頻発して治安悪化しており、イギリス及びフランスが「第二の太平天国になりかねない」と判断して、幕府に外交圧力をかけ て、外米輸入を認めさせたものです。 つまり、幕府が積極的に米輸入を認めずに、外国からの圧力で餓死者が出る事が防止された事になります。 インディカ米が本格的に日本に流入しだしたのは慶応3年(1868年)になりますが、慶応3年は大政奉還とか色々とあって、そのまま慶応4年1 月に鳥羽・
2013/02/26 リンク