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H3ロケット開発を襲った“魔物”とは?、エンジンに見つかった技術的課題
燃焼室内壁の開口 LE-9を襲った魔物のひとつは、「燃焼室内壁の開口」である。 燃焼室の壁は内壁と外壁... 燃焼室内壁の開口 LE-9を襲った魔物のひとつは、「燃焼室内壁の開口」である。 燃焼室の壁は内壁と外壁に分かれており、その間に冷却溝という多数の溝が設けられている。そしてこの溝に、燃料である液体水素の一部を流すことで、燃焼室を冷却するとともに、ターボ・ポンプを駆動させるためのガスを生み出している。 そして今回、8回目の燃焼試験の翌日に点検したところ、この内壁から冷却溝にまで至るほどの開口(孔)を、計14か所確認。それぞれの大きさは、溝方向に最大で幅0.5mm×長さ10mm程度だったという。 原因究明を実施した結果、この8回目の試験において、エンジンを高温作動条件で動かした際に、燃焼室内壁が設計値以上に高温化したと推定。その結果、内壁が変形。表層部が溶損して板厚が低下し、開口に至ったとみられるという。 高温作動条件というのは、通常よりも約100℃高い温度でエンジンを動かすというものである。エ
2020/09/24 リンク