安倍首相、常磐線“運転再開式典”に出席｜日テレNEWS NNN

東日本大震災による被害のため、運休が続いていたＪＲ常磐線の福島県と宮城県を結ぶ区間が１０日から運転を再開した。これを祝って福島県で開かれた式典には、安倍首相も出席した。 安倍首相「この駅は新地町の復興のシンボルであります。この駅がその支えとなることを願っています」 安倍首相はその後、南相馬市の精密機器メーカーを訪れたほか、飯舘村の農家では特産のイチゴを食べるなどして、福島県の食の安全をアピールした。 安倍首相はまた、東京電力福島第一原発の事故で被災した帰還困難区域の復興に向けた基本指針を、今月中に閣議決定する考えを明らかにした。その上で、震災からの住宅や産業の復興に全力で取り組む考えを強調した。