過去最大の赤字となった弘南鉄道 大鰐線存続の意向で一致 弘前市長と大鰐町長｜青森放送NEWS NNN

昨年度過去最大の赤字となった弘南鉄道です。大鰐線のあり方を検討するため弘前市長と大鰐町長が懇談会を開き存続に向けて支援を続ける意向を確認しました。 弘前市の櫻田市長と大鰐町の山田町長の懇談会は弘南鉄道の赤字決算を受けて開かれ今後のあり方について非公開で話し合われました。 弘南鉄道は昨年度脱線事故やレールの不具合による長期運休の影響で営業損益がおよそ1億3,000万円の赤字となりました。中長期計画の目標値をおよそ3,000万円下回り路線の存続条件である営業収支の改善ができませんでした。 ただ2021年に中長期計画を策定した時と状況に変化があったとして基本方針の見直しを検討するということです。櫻田市長と山田町長は交通弱者のためにも存続に向けて支援を続ける意向で一致しました。 ★弘前市 櫻田宏市長 「弘南鉄道大鰐線に代わる交通手段があれば良いですが現時点で路線バス自体はドライバー不足で減便になっ