「問題になるとは思っていない」靖国参拝の新藤大臣

新藤総務大臣は1日午後、靖国神社を参拝しました。「二度と戦争が繰り返されないよう、平和の思いを新たにした」としています。 新藤総務大臣：「本日は正月なので家族とともに参りました。自分の祖父もおりますから、先祖に会いに来るという気持ちもございます。私はそれ（参拝）がとりわけ問題になるとは思っておりません」 新藤大臣は参拝について、「戦争で命を落とした方々に尊崇の念を込めてお参りした」と述べました。また、周辺諸国からの懸念については「きちんと説明する必要はあると思う」としたうえで、「どの国でも命を捧げた人には同じような行為がなされている」と強調しました。新藤大臣の祖父は旧日本陸軍の栗林大将で、去年10月の秋季例大祭に続き、大臣就任後6度目の参拝となります。