米MSのゲーム大手買収認めず 競争阻害を懸念 英当局（時事通信） - Yahoo!ニュース

米アクティビジョン・ブリザードの人気ゲーム「コール・オブ・デューティ」シリーズを楽しむ男性ら＝２０１８年６月、ロサンゼルス（ＡＦＰ時事） 【ロンドン時事】英競争・市場庁（CMA、日本の公正取引委員会に相当）は26日、米マイクロソフト（MS）による米ゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザードの買収計画を承認しないと発表した。 【写真】米マイクロソフトのロゴマーク 急成長するクラウドゲーム市場の競争を阻害する恐れがあると判断した。 アクティビジョンは、人気ゲーム「コール・オブ・デューティ」を手掛ける。買収が実現すれば、ソニーグループなどMSのライバル企業が不利な立場に置かれるとの見方が出ていた。 CMAは声明で「買収は、長年にわたるイノベーションの低下や、英国のゲーム利用者にとっての選択肢の減少につながりかねない」と説明した。CMAの判断に対し、MSのスミス社長は声明で「英国における技術革新