無人航空機やドローンでデータ収集・解析 災害対応強化へ 愛知県の企業が南相馬市に研究拠点＜福島県＞（福島テレビ） - Yahoo!ニュース

１１月１８日に福島県南相馬市の復興工業団地に完成した、愛知県のベンチャー企業「テラ・ラボ」の研究拠点「TERRALABOFukushima」 研究拠点は福島ロボットテストフィールドの滑走路に隣接していて、災害現場にいち早く航空機を飛ばすことができるという。 ここでは、無人航空機やドローンを飛ばして地形のデータを収集し解析を行う。災害が発生した場合には、集めた被害情報を解析して行政機関と共有。災害対応の強化を目指す。 テラ・ラボ 松浦孝英代表取締役：「街をくまなくレーザーと写真を撮り続けて、それを統合させるってことをやると、一つの地形情報が出てきます。全体の被害状況はこうですよっていうのを地図で（国や行政に）共有化する」 大雨が降った場合には、浸水している場所や範囲を特定し、土砂崩れなど二次災害のリスクについても分析を行う。 ２０１９年の東日本台風の時には、無人航空機などで撮影した土砂崩れ現