大学運動部、相次ぐ法人化 スポンサー、ネットで資金調達「練習環境変えたい」（産経新聞） - Yahoo!ニュース

練習する中大バスケ部の選手ら。ユニホームには支援法人が契約した企業のロゴが入る＝東京都八王子市（奥村信哉撮影） 大学の運動部を活性化させるため、運営を支える一般社団法人を設立するケースが相次いでいる。スポンサー獲得やグッズ販売などで学外から資金を確保し、学生の負担を減らすことなどが目的。京大アメリカンフットボール部や慶大ラグビー部などが法人化した。昨年３月に法人を設立した中大バスケットボール部は活動を一歩進め、購入額に応じた特典がつく「トークン」を８月から発行して広く資金調達を図る方針。 中大バスケ部を支援する一般社団法人「ＣＨＵＯ ＢＡＳＫＥＴＢＡＬＬ ＣＬＵＢ」の理事でバスケ部部長の渡辺岳夫・商学部教授によると、設立のきっかけは２０２１年１２月の全日本大学選手権だった。夏に故障した数百万円する移動式バスケットゴールが買い替えられないような状況をものともせずに８強入り。準々決勝では河村勇