プーチンの「怒り」をウクライナの「怒り」が超える時――「ポストロシア」の国際秩序（新潮社 フォーサイト） - Yahoo!ニュース

プーチンに勝利宣言はできても、ウクライナ人の怒りは永遠に続く （C）Drop of Light/Shutterstock.com 「自由と民主主義」が世界の普遍となった冷戦後グローバリズムの時代から、「怒り」で世界政治が動かされる「ポスト・グローバル時代」の地政学へ。プーチンのウクライナ侵攻はこの転換を象徴するものだと、杉田弘毅氏（共同通信特別編集委員）は指摘する。プーチンの「怒り」にウクライナのNATO中立化など一定の回答が与えられても、ウクライナ人の「怒り」は永遠に続くと畔蒜泰助氏（笹川平和財団主任研究員）は見通した。世界はこの戦争の終わらせ方を問われている。 *** 旗頭なき反乱軍――欧米による経済制裁の影響はどうご覧になりますか？ 杉田 ウラジーミル・プーチン自身も認めるように、ロシアは耐久経済が得意です。しかもこの日に備えてアメリカ国債をどんどん売ってきたし、ドルも使わなくなって

[corydalis]

こんな机上の空論しか掲げないからリベラルが信用されなくなる。香港では当局が鎮圧に成功し、その後デモは起こってない。ウクライナ人、香港より聞き分けが悪いだろうが平定されるのは確実。

[tokage3]

おもしろかった。このぐらいの戦略レベルの議論を本邦に当てはめてしてほしい。/ 米露の代理戦争が遂行過程で宇の戦争になって尻尾が頭を振り回している感はある。双方の怒りで出口がなくなるのは戦争の常か。

[addwisteria]

"イラク戦争と今回の戦争と、国際法的な正当性"の件は違うんじゃないか。イラク戦争は安保理決議687,1441のイラク側の未履行を理由に678を復活させるという建て付けを取った(ここに批判がある)が、今回は本当に何もない。

[runeharst]

怒り、は消えないだろうと思う。ウクライナから拉致した者たちの子孫を洗脳し、ウクライナ人同士で戦わせるような計画すら考えてそうだしなあ…