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ロキソニンに血圧のクスリ、胃腸薬も…実は「夏に怖いクスリ」を実名公開する(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
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カルベジロールなどの遮断薬(交感神経受容体遮断薬)も、前編記事『夏場にふらついて、派手に転んだ…実は... カルベジロールなどの遮断薬(交感神経受容体遮断薬)も、前編記事『夏場にふらついて、派手に転んだ…実はそれ「血圧のクスリ」が原因かもしれません』で紹介したようなふらつきを引き起こしやすい降圧剤だが、加えて夏の死亡リスクの一つである熱中症・脱水症の発見を遅らせかねないという。 【一覧】夏に飲むと「恐ろしいリスク」があるクスリを実名公開! 「夏場に熱中症や脱水症になると血圧低下や失神などの症状とともに、脈拍が速くなっていきます。しかし遮断薬は頻脈をコントロールする効果があるため、脈拍を抑えてしまう。熱中症などの兆候を見過ごしてしまう可能性も考えられます」(栃木医療センター臨床研究部長の加藤徹氏) 夏にリスクが高まるのは、血圧のクスリだけに限らない。糖尿病を抱えていて、フォシーガなど選択的SGLT2阻害薬を飲んでいる人も注意すべきだろう。 「SGLT2阻害薬は血中の糖分の再吸収を阻害し、尿として出