「こんなの見たことない」浸水した民家から発見 戦争の歴史を紐解く貴重な資料（ＫＫＴ熊本県民テレビ） - Yahoo!ニュース

終戦から今年で75年です。今回の熊本豪雨では戦争遺跡にも被害が及びました。その一方で、被災した民家から戦時中の暮らしを物語る貴重な資料も発見されました。 長い年月が過ぎた今も戦争の痕跡が残る熊本県内。 （人吉海軍航空基地資料館 手柴智晴 学芸員） 「魚雷が作られていた場所はコンクリートで被覆されています」 ここは錦町にある人吉海軍航空基地跡。町が管理する「戦争遺跡」です。山間部にあるこの場所も豪雨で被害を受けました。これは兵士が身を寄せ生活していた「兵舎壕」。入り口に土砂が流れ込みましたが地下壕そのものに影響はありませんでした。 （人吉海軍航空基地資料館 手柴智晴 学芸員） 「上から土砂が崩れてきて、間接的な被害はあったが、直接地下壕そのものは被害を受けていないのでちゃんと災害に強いように作られているんだなと感じましたね」

[egamiday2009]

「水にぬれた資料は資料館の学芸員が預かり、凍らせて乾かした後、分析するということです」

[kechack]

町の学芸員も見たことがない地下壕の図面もあります。さらに日本の偵察機を宣伝するためのポスターや当時の戦況について書かれた新聞、人吉海軍航空隊が使っていたとみられる皿も出てきました

[gogatsu26]

“海からの艦砲射撃を受けない場所にあり海軍基地がある鹿児島県の鹿屋や出水にもアクセスが良いことから特攻隊が燃料などを補給するための中継基地としてつくられた”

[kowyoshi]

ほほう