【熱中症】救急搬送急増「水分補給の誤解」を解説 脱水状況かどうか、見分けるカギは「トイレ」（東洋経済オンライン） - Yahoo!ニュース

異常気象が続く日本列島、体温超えの「危険な暑さ」に襲われている地域も少なくない。連日続く酷暑に「あづい！」という言葉しか出てこないが、こんなときに注意したいのが熱中症だろう。「サ活で汗をかいているから」「暑さに強いから」といった油断は禁物だ。見逃しがちな”熱中症の落とし穴”があるそうだ。新百合ヶ丘総合病院救急センターのセンター長で救急医の伊藤敏孝医師に話を聞いた。 毎年、熱中症患者が病院に救急搬送される話題がニュースになるが、今年は例年と少し違うと、伊藤医師は感じている。 【図表】熱中症による救急搬送状況（2023年の週別推移）、7月17日～23日までの全国の熱中症による救急搬送人員は9000人を超えた ■患者は5月以降右肩上がりで増加 「例年だと、6月に入ったあたりから搬送される患者さんが増えてきて、7月の始めと後半に1回ずつ、ピークの山ができるような感じでした。それが今年は5月ぐらいか