相次ぐクマの出没。背景にある生息数に疑問（田中淳夫） - エキスパート - Yahoo!ニュース

クマの出没が各地で相次いでいる。（本稿では、クマと書けばツキノワグマを指すことにする。） 農林作物被害も増えているし、怪我人も多数出るようになった。とくに秋田では4人が襲われて亡くなった。そして、駆除したクマの胃の中から人体の一部が見つかったとか……。 私は専門家ではなく、クマの生態についても詳しくないが、学生時代にクマの冬眠穴調査に従事したことがあり、クマが冬眠に利用する岩穴や樹洞などを調べて回ったことがある。冬眠が明けてからの季節だったが、もし穴の中にクマがいたらどうしようとビクビクものだった。木によじ登って樹洞を覗くとき、足が震えていたことを思い出す。 ツキノワグマは、ヒグマと違って人間より小さいものも多い。しかし、やはり猛獣であり怖い。正面からぶつかったら、生命の保証はないだろう。 なぜ、これほどクマの出没が多いのか。その点に関して「昨秋はドングリが豊作だったから春の出産が相次いで

[agrisearch]

「加えて、いつの時代にも野生動物の生息数を少なく見込み、「絶滅寸前」と主張して保護を進めたい人はいる。」

[SasakiTakahiro]

いつの時代にも野生動物の生息数を少なく見込み、「絶滅寸前」と主張して保護を進めたい人はいる。

[Asay]

移動性の高い大型哺乳類の個体数推定の困難さ、広く認識されている豊凶に関連することへの疑問など。調査結果等を見ても生息数は増えていると思うが、目撃数は生息数とイコールではないし…。