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ワクチン未接種ではコロナ後遺症を発症しやすい? 感染後2年の追跡調査で明らかに 未感染者と比較して過剰な症状リスクがあったと結論
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ワクチン未接種ではコロナ後遺症を発症しやすい? 感染後2年の追跡調査で明らかに 未感染者と比較して過剰な症状リスクがあったと結論
新型コロナウイルスに感染すると、症状が長引いたり、治まっても再発することがあり、このような状態は... 新型コロナウイルスに感染すると、症状が長引いたり、治まっても再発することがあり、このような状態は「コロナ後遺症」(罹患後症状)と呼ばれます。特にワクチンを接種していない人では、コロナ後遺症を発症しやすいと考えられてきました。 一方、コロナ後遺症に関する研究データは限られており、その詳細についてはよく分かっていませんでした。そんな中、新型コロナウイルス感染症の症状を2年間にわたり追跡調査した研究論文が、英国医師会誌の電子版に2023年5月31日付で掲載されました。 スイスで行われたこの研究では、新型コロナウイルスの感染が確認され、感染前にワクチン接種を受けていなかった1106人(感染者)と、同ウイルスに感染していない628人(未感染者)が対象となりました。感染から6カ月、12カ月、18カ月、24カ月後における健康状態について詳細な検討が行われ、新型コロナウイルスによる長期的な健康状態への影響