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国立大の新中期目標・計画、これまでとの違いはここだ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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国立大の新中期目標・計画、これまでとの違いはここだ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
文部科学省は2022年度に始まる国立大学法人第4期中期目標・中期計画の素案を公表した。第4期の制... 文部科学省は2022年度に始まる国立大学法人第4期中期目標・中期計画の素案を公表した。第4期の制度は21年度までの第3期と異なり、国による毎年度の評価を廃止する一方、重要業績評価指標(KPI)などの記載を義務付けている。目標・計画の平均項目数はそれぞれ半分以下になり、各法人の業務効率化と社会とのコミュニケーション向上が期待される。21年度末に最終決定となる。 文科省は今夏、素案公表に向けて中期目標期間の6年間で達成を期待する25項目を大綱として提示。これを受け、国立大82法人(複数大学を持つ法人を含む)が自らのミッションやビジョンに合致した10程度の項目を主体的に選び、具体的な活動計画を示した。例えば「社会との共創」では地域貢献、世界レベルの研究、産学連携の3項目いずれか複数の目標に沿った計画が出された。 独自に項目を作成した法人は全体の約3分の1。東京大学が3項目、筑波大学や九州大学など