コインハイブ事件、最高裁で“逆転無罪”に 「おめでとうございます！」「長い間本当にお疲れさまでした」と祝福の声

自身のWebサイトに仮想通貨の採掘ツールを設置し、訪問者のPCを無断でマイニングに利用したとされる、通称「コインハイブ事件」で、最高裁は20日、被告でWebデザイナーのモロさん（諸井聖也さん）に逆転無罪を言い渡しました。最高裁で逆転無罪となるのは極めて異例のことで、諸井さんがTwitterで無罪を報告すると、Twitterでは「長い間本当にお疲れさまでした！」「おめでとうございます！」と祝福する声があふれました。 モロさんは2017年、自身のWebサイトに「Coinhive（コインハイブ）」と呼ばれるツールを設置。サイトを訪問したユーザーのPCを使い、仮想通貨を採掘することで収益を得られるというものでしたが、これが不正指令電磁的記録保管の罪（ウイルス罪）にあたるとして、2018年に逮捕され、罰金10万円の略式起訴を受けていました。 コインハイブ（現在はサービスを終了） モロさんはブログでこ

[eroyama]

本件が刑法168に触れる可能性があったからの審理。全新技術が法に触れる訳では無い。法に触れない形での開発もできる　/日本の技術者全員は法に触れる可能性がある技術開発をしてるでは大部分の遵法技術者に失礼そう

[prna79]

“専門家やネットユーザーからも「無断で訪問者のPCを動作させたのが問題なら、大半のWeb広告は違法になる」「技術の委縮を招きかねない」…など、モロさんの逮捕は不当であるとする声が多くあがっていました。”

[deep_one]

検察の主張が「社会的に容認されていないものを使うのは全て違法」だったので「じゃあ新しい技術は全部違法になるので永久に進歩できない」って反発が来たのである。