三重県の工場立地が堅調 22年は4件増、27件 新名神などアクセス向上で 用地不足で開発急務 ｜ 中部経済新聞社

高速道路などの交通アクセス向上を背景に三重県への工場立地が堅調だ。経済産業省が5月に公表した2022年（1～12月）の工場立地動向調査によると、立地件数は21年比4件増の27件だった。15年から毎年30件弱と安定しており、コロナ禍における設備投資への影響は限定的とみられる。ただ、県内の産業用地は不足しており、新たな工業団地の開発が急がれる。（四日市）