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寂聴さん、ふるさと徳島で眠る 生誕100年の納骨式 | 共同通信
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寂聴さん、ふるさと徳島で眠る 生誕100年の納骨式 | 共同通信
Published 2022/05/15 17:09 (JST) Updated 2022/05/15 17:15 (JST) 昨年11月に99歳で亡くなった作家で... Published 2022/05/15 17:09 (JST) Updated 2022/05/15 17:15 (JST) 昨年11月に99歳で亡くなった作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの納骨式が、生誕100年となる15日、出身地・徳島市の井戸寺で営まれた。瀬戸内さんは生前、住職を務めた岩手の天台寺、自ら開いた京都の寂庵、そして徳島の3カ所での分骨を切望していた。 瀬戸内さんは実家の神仏具店を訪れる客と話をしたり、徳島で精力的に文化活動を行ったりするなど、「ふるさとが大事だったのだろう」と関係者は振り返る。 式には内藤佐和子徳島市長や抽選で選ばれたファンらも参列。読経や焼香の後、骨つぼは住職らから瀬戸内さんの姉の孫瀬戸内啓資さん(57)に渡され、井戸の形をした納骨堂に納められた。