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東京の「地下鉄」は、目玉焼きの匂いがする|saku|note
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東京の「地下鉄」は、目玉焼きの匂いがする|saku|note
「いかに自分の存在を消せるかどうか」 満員電車に乗る人々が、共通して思っていることではないだろうか... 「いかに自分の存在を消せるかどうか」 満員電車に乗る人々が、共通して思っていることではないだろうか。音楽を聴くのも、スマホを眺めるのも、本を読むのもそう。みんな、電車じゃない違う世界に没頭することで、密集した空間にいる自分を守っている。 下手に動いて痴漢だと勘違いされたくないから縮こまり、スマホを覗き込まれたくないから画面を暗くしたり。 隣にいる生まれも育ちも知らないどこぞの誰かに、これでもかというほど神経を使っている。見えない闘いというか、見えない殺し合いというか。 * 自分の消し合いのあの空間に、例外なくわたしも息がつまる。朝はギュッと詰め込まれたあの箱の中で息を殺し、なるべく動かず、見られないように過ごしている。頭上で動くモニターの広告なんて顔を上げないと見れないから眼中にもなく、スマホを眺めながら通勤をする。 周りにいる知らない人に触らないよう、そしてたまに蹴られたりするとムッとし