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鳳凰落とし #23|松田悠士郎
早月が声を上げようとした瞬間、嶋野は扉の隙間に左足の爪先を突っ込んで固定し、同時に左手で早月の口... 早月が声を上げようとした瞬間、嶋野は扉の隙間に左足の爪先を突っ込んで固定し、同時に左手で早月の口を顎ごと掴んで塞ぎ、右手に持った荷物を隙間から室内に放り込むと腰に手を回してチェーンカッターを抜いた。口を塞ぐ手をはがそうともがく 早月の鳩尾にチェーンカッターの先端をめり込ませて悶絶させる間に、左手を離して両手でチェーンカッターを持ち、ドアチェーンを素早く切断して中に身体を滑り込ませて後ろ手に鍵を閉めた。 Tシャツに膝丈のスウェットパンツという格好の早月が、激しく咳き込みながら嶋野を見上げた。掛けていた眼鏡がずれ、目尻の泣きボクロが覗いた。 「あ、貴方、どうして」 涙目で問いかける早月を見下ろす嶋野の頭に、再び女性の声が響く。 ひ・と・ご・ろ・し 「!」 目を見開いた嶋野が、靴を履いたまま右脚を振った。足の甲が早月の下顎に直撃し、背中をのけ反らせながら廊下の奥へ早月の身体が飛んだ。吹っ飛んだ眼
2023/07/30 リンク