ワクチンでコロナは収まらない｜大脇幸志郎：『「健康」から生活をまもる』『健康禍』

題名のとおり、ワクチンがどんなに普及しても自粛生活は変わらないし、新型コロナウイルス根絶を望めるようにもならないことはほとんど自明です。簡単に説明します。 1. ワクチンがあっても自粛はやめられないこちらのほうがわかりやすいので先に。ワクチンを打ってもマスクは外せませんし、ディスタンシングもやめられません。打ってない人もいるでしょうし、打っててもうつることはあるでしょうし。研究者とか国際機関から釘を刺す発言はおびただしく出てますので、嘘だと思ったら検索してください。 ワクチンの効果で流行が激減したとしても、休校とか自粛がすべて「決め」の問題だったのと同じで、「これくらいまで減ったのでウチのルールは緩和します」という判断も決めの問題です。 緩くすれば少なくとも局所的には流行再燃し、また厳しくすればまた減るということも大いにありえます。そういうことを繰り返しているかぎり、「やめてよい」という決

[gcyn]

『数十年はできないだろうと思っていたレベルのものが1年未満で出てきたことに、信じられない気持ちでいますが、捏造とか改竄はとりあえずないものと仮定するしかない。科学における発見とはつねにそういうもの』