ここから見える世界は――国家間の軍事的対立を乗り越えていく社会観のために｜三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

人工衛星から地表を俯瞰すると、それはおおむね海の藍色と雪や氷の白、樹々の緑と砂漠の薄い橙色に見える。しかしさらに観察するとほのかに紫がかった灰色が神経細胞のように局所局所を覆っている。それは都市の色だ。地球上において都市は一つの地層をなす。だから人間は、地球の歴史で最も新しい時代に出現した、地層を作る習性を持った生き物と言えなくない。 習性。そう言うと、違う、都市は人の意志によって作りあげられたのだという反論があるだろうか。けれどそれなら誰が望んで都市を今日のありかたにしたのだろう。 誰が望んで都市の存亡を核軍事力に委ね続けているのだろう。やはりそれはどこまでいっても「人の意志によって」と言い切ることはできないのだ。 平和を望む素朴な生活者が戦争に巻き込まれる。そうした事態を「なぜ社会はそのようになってしまうのか」という問いに踏みとどまって洞察していくとき、やがてそこには、人が努力して生み

[synonymous]

この認識が危うい：“法と秩序はあくまで支配や統制をする側の論理にほかならない。”

[allezvous]

民主制における法の支配や法治主義を権力者のツールとだけ理解するのはまずかろう/そして「具体的に何をしたらよいのかという質問」に対応する答えも見当たらない

[samuraidaishou]

自分だけが気持ちよくて、誰一人危機に直面している人を助けない論考だな。この人は粛々と支持率をまとめていれば良い。戦争をなくしたいという純粋過ぎる人類史上誰もなし得ていない大事を語るには無邪気すぎる。

[rag_en]

いきなりポエムから始まったんだが、どこから読み始めればいいのか教えておいてくれませんかね…。

[driving_hikkey]

重要な考え方。人は国のために存在するわけではない。