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上間陽子 『海をあげる』 : 私は、他人を十分に思いやれる人間などではない。|年間読書人
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上間陽子 『海をあげる』 : 私は、他人を十分に思いやれる人間などではない。|年間読書人
書評:上間陽子『海をあげる』(筑摩書房) 『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』は、沖縄という父... 書評:上間陽子『海をあげる』(筑摩書房) 『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』は、沖縄という父権社会の弊害から様々な理由で若年出産し、夜の街の仕事につきながら子育てをしている少女たちへのインタビューをまとめた、記録報告的なエッセイ集だったが、単著の2冊目となる本書には、そうした明確なテーマはなく、幼い娘の成長する姿を描きつつ、著者がその時々に考えたことを綴ったものとなっている。 なお、本書の再版用の帯には、 「yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞2021」 「第7回沖縄書店大賞 沖縄部門大賞」 「第14回(池田昌子記念)わたくし、つまりNobody賞」 などと列挙されており、本書の評判の良さが窺われるが、本書を読了した後だと、かえって何とも言えない、虚しい気持ちになってしまう。 というのも、本書が、こうした賞を受賞したのは、きっと本書が「より多く感動消費された本」だか