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人は、解像度の異なる2つの概念を同時に扱うことができるか|市谷 聡啓 (papanda)
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人は、解像度の異なる2つの概念を同時に扱うことができるか|市谷 聡啓 (papanda)
人は、解像度の異なる2つの概念を同時に扱うことが苦手だ。例えば、会社の理念・ビジョンと日常の仕事、... 人は、解像度の異なる2つの概念を同時に扱うことが苦手だ。例えば、会社の理念・ビジョンと日常の仕事、事業戦略と現場活動、長期と短期。解像度の距離が大きいほど、難しくなる。当然と言えば当然。 ところが、全体に近い概念(「全体」)と詳細に近い概念(「詳細」)の両者とも、それぞれを判断していくためには片側の存在が必要であるという厄介な関係にある。全体観なくして、詳細の方向性を決めては的外れになる。逆も然り。詳細の現実なくして、全体の方向性を決めるのは無謀。 同時に扱い難いものを、しかし、ほぼ同時に見る必要がある。2項対立で物事を語りたくなるのは、おそらく、解像度の異なるものの距離を縮めるためなのだろう。2項の間に相反する関係があると認識できることで、両者への意識が高まる。 それにしても、難しい。難しくしているのは、不確実の高まりもある。組織として向かうべき方向も、プロダクトとして作るべきものも、一