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子だくさんの家庭を築くつもりだった人が反出生主義者になるまで|多動さん(田中)
人間の一生における幸福の量と不幸の量は平等だと考えていた。 若いときに苦労の多かった人は人生の後半... 人間の一生における幸福の量と不幸の量は平等だと考えていた。 若いときに苦労の多かった人は人生の後半で幸せになれる。 そう考えていた。 でも現実はそうではなかった。 一人で何十人分もの苦難を抱えた人や、ひなたに出ることなく人生を終える人がいることを知ってしまったのだ。 私は反出生主義者になった。 * * * 昔から反出生的な考えを持っていたわけではない。 むしろ出産賛美の価値観に染まっていた。 子供を産み育てるのは立派なこと、幸せなことだと信じていた。 良くも悪くも純粋だった私は、世間一般において良しとされている価値観を鵜呑みにしていた。 私は田舎の公営団地で生まれ育った。 そこはマイルドヤンキー層の多い団地で、ごく若いときに結婚して子供を3人とか4人とか産んでいる家庭が多かった。 田舎の狭い世界にいた当時の私にとっては、その団地が全てで、自分も将来は二十歳前後で結婚して、子だくさんの家庭を
2024/09/04 リンク