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モスクワ発戸塚経由ペトゥシキ行|unemployer
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モスクワ発戸塚経由ペトゥシキ行|unemployer
酒を飲む、酒を飲み続ける。だが酩酊の中で冷静な自分がこちらを見つめている。たまらず飛び乗った列車... 酒を飲む、酒を飲み続ける。だが酩酊の中で冷静な自分がこちらを見つめている。たまらず飛び乗った列車の優先席に転がり込む。クレムリンを探してモスクワ中を歩き回り、ようやくスギ薬局で見つけたバスクリンを、向かいのゆで太郎の寸胴にぶち込んで店員に張り倒され、這々の体で逃げてきた。冗談ではない、冗談じゃないんだよ。息継ぎ代わりに吐き出した言葉で、往年の漫才師が福富町に開いた焼肉屋でチンポを出した記憶がよみがえる。神はいない、いないがどうした。そこら中に神社があるんじゃーッ!!と叫びながらズボンを降ろす手が空を切る。既に全裸なのだ。 心の平穏が重要だとどこかの会社員が言っていた。そいつは救急車に轢かれてしまったが、何者にもなれなかった中年男性の果てしない空洞は並大抵のことでは埋まらない。戦争が終わった後、フリーダンとやらが家事育児に勤しむことこそが幸せだという価値観から女性を解放しようとしたらしいが、