DX（デジタルトランスフォーメーション）とはなにか、そして何ではないのか｜Matsumoto Yuki

DX（デジタルトランスフォーメーション）という単語について、巷で多く聞かれるようになり、自分のもとにも様々ご相談をいただくことが増えてきた。また、マーケティングワード的な使われ方に対する批判など色々と聞かれるようになってきている。こうしたバズワードを強く押し出した記事を書くことはあまり好まないのだが、多くの企業においてソフトウェアがより導入され生かされる好機であると見てDXについて書いてみようと思う。 下記の元同僚のツイートが執筆のきっかけとなるが、自分なりのDXについての解釈を整理し簡単に示しておくことで、今後DXについてご相談に来られる方やDX推進される方々の参考になれば幸いである。 俺たちがちゃんと継続的リファクタをできていればDXなんて不要で、もっと緩やかなイテレーションでトランスフォームしていたはずなのだ。 — Seiji Takahashi - timakin (@__tima

[Cald]

DX以外の領域の説明がないと、DXなんてバズワードでしかない。

[airj12]

でもリスキーな要件に対してDX推進室的な部署から瑕疵担保責任ありの請負契約を求められるのが辛いところ

[yojik]

失敗をコントロールし継続的な改善することは普通のシステム開発でも重要だし、人間の活動全てで有用。根本的なDX is 何？という定義がわからない。ボンクラなのでこういうのが一番モヤモヤする。

[YassLab]

"失敗をコントロールしながら素早く事業を改善し続ける、そのためにソフトウェアと正しく付き合い事業を科学的に理解する、この状態に至ることが目的 / DXとは技術・組織・文化・事業・経営など全てで取り組む総力戦"

[Chisei]

“DXとは「失敗をコントロールし継続的に改善し続ける」ことだ”

[masa_iwasaki]

"失敗をコントロールしながら、素早く事業を改善し続ける、そのためにソフトウェアと正しく付き合い、事業を科学的に理解する、この状態に至ることこそがDX（デジタルトランスフォーメーション）の目的"

[t-wada]

"失敗をコントロールしながら、素早く事業を改善し続ける、そのためにソフトウェアと正しく付き合い、事業を科学的に理解する、この状態に至ることこそがDXの目的なのではないかと私は考えている"

[y_nishimura_728]

DXとはなにかという話。半ばにあるDXの定義は旧来のSI的業態には耳が痛い。クレームが上がらないと不満が分からないし、システムの仕様でユーザの動向を理解することも難しい。

[mongrelP]

これCAPDoの話じゃ？

[toomuchpopcorn]

言葉は新しいし、著者は主にソフトウェアを対象にしているみたいだけれど、これは製造業の品質改善活動と一緒だと思う。全員参加でfeedback loopを回し続けることが大事。

[naggg]

DXは総力戦だっ！

[iwtn]

どちらかといえばこれはアジャイル開発で、加えてデータドリブンな結果検証があるぐらいで、DXとはちょっと違うと思ったが、経産省の定義だと合致するな。

[ohbarye]

“失敗をコントロールしながら、素早く事業を改善し続ける、そのためにソフトウェアと正しく付き合い、事業を科学的に理解する、この状態に至ることこそがDX”

[tsutaken]

システム化すらされていない部分に目をつぶれば、そうなのかもしれない。

[takaheraw]

“失敗をコントロールし継続的に改善し続ける”

[hajimechan0323]

書いてあることは同意。内容としてはIT企業のDXという印象だな。製造業やサービス業の人が期待して読むと外れる。

[sol_cubano]

ITを知っている人には当たり前。でも知らないない人には難しすぎる。そんな記事だと思う。 どうやればこの間をつなげるのか、IT側の端くれとして何ができるのか考えたい。