専門家の意見は聞かないの？〜糖尿病の呼称変更｜まつーらとしお

病名の変更は「分裂病→統合失調症」や「痴呆症→認知症」などで見られたことがあります。 今回の変更は糖尿病という名前から来るイメージの悪さを嫌っての変更とのことでした。そういった名前からくる偏見があることそのものはどうにか改善したほうがいいと思いますが、今回の改変はちょっと悪手だと思わざるをえません。 というのも言い換えがカタカナだからです。カタカナの名前は新語によく見られますが、覚えづらいということは文化庁の調査からも明らかです。「平成29年度国語に対する世論調査」を見てみましょう。 まず、カタカナ語に対する意識を見ると「好ましくない」方の意見が「好ましい」をはるかに上回っています。 次に、理由を見ると「日本の文化」のような理由より「分かりにくい」という理由の方が上回ってます。つまり、「好み」ではなく「実用」の問題だと分かります。 それなのにあえて長いカタカナにするというのは、少なくともこ

[mazmot]

学会って専門家やんと思ったら、言語の専門家ね。分野横断の必要性は、確かに現代的やな。

[ublftbo]

ダイアベティスだと症状等の状態を解釈する手がかりが全くないから、臨床現場だと糖尿病が使われ続けるんじゃないですかね。患者との対話もしにくいだろうし。定着するにしても相当な期間がかかりそうな気はします。

[narwhal]

英語名はやめてくれ。いずれまた偏見がついて使いづらくなるに決まってるが、そのときに困る。

[goldhead]

なるほど、言葉の専門家。

[synopses]

英語発音だと「ダイアビーティーズ」みたくなるから、あんまり適しているように思えない

[gui1]

ダイアベ病に決まったのか(´・ω・｀)

[buu]

糖尿病だった有名人にちなんで「信長病」でどうか。カタカナで「ノブナガ病」もあり。

[cardamom]

納得。カタカナは音だけだから、語源を知らないと意味が分からない。その点漢字は優れている。

[sqrt]

まあ、メニエール病とかパーキンソン病とか、人名由来のカタカナ病名は市民権得てるから…不可能ではないはず／私的には、痴呆症→認知症の言い換えに倣って、糖尿病→血糖病になるかと思ってたけど