エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
2015年9月 : リアリティとオリジナリティはこれからも有効か?
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
2015年9月 : リアリティとオリジナリティはこれからも有効か?
E・H ゴンブリッチの「芸術と幻影」(瀬戸慶久訳 岩崎美術社刊)は500頁を超える著作であり、この大作... E・H ゴンブリッチの「芸術と幻影」(瀬戸慶久訳 岩崎美術社刊)は500頁を超える著作であり、この大作を書かねばならなかった理由を彼は序文で以下のように述べている。 「拙著『美術の歩み』で『知っていたもの』を手掛かりにする原始人やエジプト人たちの概念的方法から、『見たもの』を見事に記録にとどめた印象派の画家たちの画業における再現の展開のあとを概説しておいた。…けれども同書の終章の中で、印象派の意図とは裏腹に、彼らの自己撞着的な試みは、かえって、20世紀美術に見られる再現の崩壊を招く結果になると、かなり思い切った指摘もしておいた。 美術家は『自分が見ているものを描く』ことは出来ないし、習慣を完全に払拭することもできない、とする趣意の私の主張は、警句的で独断的なものと受け取られてもやむを得まい。この自説を明確に実証するために、私は誠に重宝な知覚理論なるものを再検討しなければならなかった。本著は