なし崩しの人生を恥じる必要はない - シロクマの屑籠

www.pasonacareer.jp リンク先では「キャリアなんて後から勝手にできあがってくるものだから、やりたい仕事がわからなくてもいいじゃない」的なことを書きましたが、ここは私のブログなので、もうちょっと私自身のことを書いてみます。 リンク先でも書いたとおり、私の精神科医としてのキャリアは精神薬理学からスタートしました。薬の効果や代謝機序を片っ端から覚えて、仕事のなかでそれらを確認するのはやり甲斐のあることで、患者さんの治療成績にも直結していたこともあって真剣にやっていました。 当時の私がぼんやり思い描いていた精神科医としてのキャリアは、たぶん、そういうオーソドックスなものだったと思います。 しかし、紆余曲折を経るうちに私は精神分析や社会心理学に惹かれるようになり、と同時に、書籍を書くチャンスが巡ってきました。私と同じぐらいの年齢で、私のようなスタイルでブログをやっている精神科医が他

[p_shirokuma]

「計画どおりの人生」なんて机上の空論なので、ぐねぐね生きましょう。

[mozukuyummy]

「こんな(取り柄のない)人生でも自分の肯定すべき人生だ」というアイデンティティポリティクスのために、課金アイテムとしての「消費スタイル」を売りつけてくるのが後期資本主義。シロクマ氏はその手先に見えるなあ

[Ta-nishi]

"志を持つことと、実際に起こるであろうなし崩しの人生を肯定することとは、けして両立しないわけではありません" 志や理想は、往々にして執着≒不寛容に繋がりがちなので、なかなか難しいですけどね。

[masayuki-as]

個人ブログとパソナ記事の差異に「働く」を考えさせられる

[polka8dot]

“たぶん、人生も事後的に、足跡としてできあがっていく”

[kash06]

「私のようなスタイルでブログをやっている精神科医」親子二代でダライアス？（真面目に、現代人としてそういう面も含まれると思っている）/ 人生の許容範囲は個の想定を超えるというのは、そう構えておきたい

[ushigyu]

『曲がりくねった自分の足跡をどう肯定していけるか、あるいはせめて否定せずにいられるかに心を砕く、あるいはそのための方法論を磨き上げる』

[kagurakanon]

人並みに生きてささやかな幸せを手にできればそれでいいという「大きな物語」がもはや夢物語になりつつある今、必要なのは個々人が自らの生に「小さな物語」を見出していけるスキルなのかもしれません。

[shinya0417]

自分が幸せかどうかを決められるのが自分しかいないように、自分の人生を肯定も否定もできるのも自分しかいないということなんだろうな。それなら自分くらいは肯定して生きていきたいと思った

[murasakizaru]

現場を知る精神科医なら、不安定雇用、長時間労働で壊された若者山と見てるだろうに。派遣法改悪＆残業ゼロ法案の元凶パソ中に寄稿する神経がわからん。奴隷商人の援護が職業人生の到達点か。

[kamayan1980]

「なし崩しの人生」という言葉はイマイチな気がする。「ただ在る人生」です。善悪も甲乙も自身の解釈次第。と群像劇好きの自分などは思う。

[lcwin]

無力感と自己肯定感、プランドハプスタンス理論

[a-know]

“自分の人生の許容範囲を狭く取るより広く取ったほうが、自分の足跡は肯定しやすい”

[toya]

「自分の人生の許容範囲を狭く取るより広く取ったほうが、自分の足跡は肯定しやすい」

[hatayasan]

「曲がりくねった自分の足跡をどう肯定していけるか、あるいはせめて否定せずにいられるかに心を砕く、あるいはそのための方法論を磨き上げるほうがいいんじゃないでしょうか。」

[REV]

ここで、"ブリコラージュ"という言葉を"エンジニアリング"に対比させて登場させるとポストモダンなのだが、浅田彰の時代は随分遠くなったのう…