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"投資の神様"が2.8兆円赤字に陥ったワケ バフェット氏でも対応できない速さ
これまで順調な運用成績を上げてきたバフェット氏は、なぜ苦境に直面しているのだろうか。元々、同氏の... これまで順調な運用成績を上げてきたバフェット氏は、なぜ苦境に直面しているのだろうか。元々、同氏の得意な投資の仕方は、多くの投資家が注目しないような一種の“出遅れ株”に投資し、その株式が徐々に値上がりするまで長期投資を続ける手法だ。そうした投資手法は“バリュー株投資”と呼ばれる。 ところが、最近、通信技術の目覚ましい進歩等によって、値上がり益の見込める株式が先進の技術やビジネスモデルを持つIT関連銘柄に集中する傾向がある。その結果、バフェット氏の投資手法が、世界経済の速い動きに対応しづらくなっているといえるだろう。 成長期待のある企業が「わからないもの」になった バフェット氏の投資手法の主な特徴は、“バリュー株投資”と、“自分自身でわかるものに投資すること”だ。バリュー株とは、多くの投資家が注目していない企業の株式をいう。例えば、バフェット氏が保有してきたクラフト・ハインツは、優良ブランドを
2019/03/06 リンク