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血清クレアチニン検査の大問題 ところが、腎臓の状態を判断するのに多くの医師が用いている「血清クレア... 血清クレアチニン検査の大問題 ところが、腎臓の状態を判断するのに多くの医師が用いている「血清クレアチニン」の検査は、はっきりいって“役立たず”です。異常値が出たときには、たいてい手遅れだからです。 血清クレアチニン値は、腎機能を知る指標として、一般的な健康診断でも測定されます。おそらく、あなたの手元にある人間ドックや健康診断の検査結果表にも、その値が載っているはずです。そして、基準値内に収まっていることでしょう。 しかし、たとえ血清クレアチニン値が「正常」であっても、実際の腎機能はとうてい正常とはいえないケースが多々あります。 そもそも、慢性腎臓病は急性のものではなく「徐々に」進行しています。「だったら、主治医が途中段階で適切な治療を施していれば、そもそも透析になどならないではないか」と、Aさんでなくとも思いますよね。ところが、血清クレアチニン値を追っていても「徐々に」はキャッチできません
2021/06/07 リンク