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タダ同然の魚から利益を生む…月給3万円の24歳シングルマザー社長が日本の漁業に起こした"奇跡" 「ファーストペンギン」と呼ばれた坪内知佳さんの人生大逆転
24歳シングルマザーの「まさか」の挑戦 私は、山口県に本社を置く、魚と農産品の販売を主なビジネスにす... 24歳シングルマザーの「まさか」の挑戦 私は、山口県に本社を置く、魚と農産品の販売を主なビジネスにする株式会社「GHIBLIギブリ」を経営し、後述する「船団丸せんだんまる」という事業を展開している。 しかし、もともとは漁業とまったく無縁の存在だった。 名古屋外国語大学を中退し、山口県出身の男性と結婚、出産したものの、結婚生活はあっけなく破綻はたんした。24歳でシングルマザーになった私は、様々な偶然が重なり、萩大島の漁師たちと関わり、気が付けば彼らと一緒に日本の漁業の常識を打ち破ることになった。 そんな私を「ファーストペンギン」に喩たとえてくれる人もいる。 「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れのなかから、最初に飛び出す一羽のこと。これが転じて、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を「ファーストペンギン」と呼ぶようになったらしい。
2022/10/06 リンク