欧米では絶対にそんな治療はしない…現役医師が｢日本の終末医療はほぼ虐待｣と語るワケ 会話もできない寝たきりの状態で胃に栄養を流し込む

「患者さんが亡くなる＝敗北」であれば医師はつねに全敗 医師は病と闘い、人の命を救うのが仕事です。 そのため医師にとっては、患者さんが亡くなることは医療の力が及ばなかった「敗北」という感覚があるのも事実です。だから死を認められない、認めたくない気持ちが働くのかもしれません。しかし、どれだけ医療が発展しても、生物としての死を免れることはできません。人の致死率は100％です。医師にとって「死が敗北」なら、確実に「全敗」なのです。 「全敗」というのは、90歳まで現役の医師として臨床の現場に出ていた私の父の言葉です。父は生前、医療の究極の目的は「いかに患者さんが満足して死んでいけるか」だとも語っていたことがあります。医師として半世紀以上、患者さんの生死を見つめてきた経験、そして自分自身が年齢を重ねてきたなかで行き着いた、一つの結論だと思います。 私自身も在宅医療や看取りを行うようになってから、つくづ

[ChieOsanai]

日本ではなぜかリベラルが安楽死・尊厳死に反対してるんだよな。本人の意向を最優先するのがリベラリズムなのに。

[doroyamada]

コロナ対応でも同じで、多くの国があきらめている高齢重症者をなんとか生かそうとして医療逼迫を招いている。未練を残して死んだら祟られるという宗教的な感情がベースなので、家族も医療側も割り切れない。