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なぜ日本企業には「担当部長」「担当課長」が山ほどいるのか…「働かないオジサン」が量産された根本原因 ライン長にはならなくても、プライドは満たされる
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会社員にとって「昭和」とはどういう時代だったか ここでは、いまどきの若手社員に嫌われる「昭和だよね... 会社員にとって「昭和」とはどういう時代だったか ここでは、いまどきの若手社員に嫌われる「昭和だよね」のなにが「昭和」なのかについて考えてみたい。先ずは「会社員にとって『昭和』とはどういう時代だったのか?」について概観する。 年表でみれば、大正最後の年となる大正15(1926)年の年末、大正天皇が崩御され改元、「昭和」という時代が始まった。そして、昭和20(1945)年に第二次世界大戦は終結し、日本は敗戦国となる。以降、日本は経済活動において躍進を遂げ、昭和64(1989)年の年明けに昭和天皇が崩御し、「昭和」という時代は終わった。 我々は時代の移り変わりを目撃する者である。そして、やはり昭和の分岐点は昭和20年、第二次世界大戦の終結だろう。 そして会社員、いわゆるサラリーマン(あえてこの言葉を使う)の働き方は、昭和20年以降に作られたものだ。それ以前には、職工制度という江戸時代の差別ではな